病院からのお知らせ

「PUSHプロジェクト in 信州」心肺蘇生法講習会が青木村立青木中学校3年生を対象に開催されました。

投稿日時:2016/11/12

去る11月12日(金)11:45~、「PUSHプロジェクト in 信州」心肺蘇生法講習会が青木村立青木中学校にて開催されました。前日の丸子中学校に引き続き、当院の研修センター長、橋倉泰彦医師をはじめとするPUSHプロジェクトチームがインストラクターとなり、同校の3年生を対象に講習を行いました。講習は、保健体育の授業の一環として組み込んでいただき、ビデオを流しながら橋倉先生の説明のもと、心肺蘇生トレーニングツール「あっぱくんライト」を使って2人1組となり、突然倒れた人を救命するために自分たちが実際にできることを学びました。

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橋倉医師の説明を聞く生徒さんたち

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インストラクターの指示のもと一生懸命取り組む生徒さんたち

PUSHプロジェクトは3つのPUSH
1 胸をPUSH  2 AEDのボタンをPUSH  3 あなた自身をPUSHを目標にしています。
具体的には
1 突然倒れた人がいたら、自分自身が勇気をもって倒れた人に近づき、声をかけ、周りの人に応援を求める。119番通報とAEDの要請、そして胸骨圧迫(胸をPUSH)を行う。
2 AEDの電源ボタンを入れてAEDの指示によってショックボタンをPUSH。
3 倒れた人に近づいて勇気をもって声をかけ、自分自身ができることを何かする(自分の心をPUSH)。
これに沿って、3年生の生徒さんたちは、倒れた人に声をかけ、胸骨圧迫の練習、AEDの使い方を学びました。

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この日、参加された3年生は39人。とても真面目に一生懸命取り組む姿に、橋倉医師も「一生懸命やってる姿に感動しました、みんなありがとう」とあいさつしました。
保健体育の先生からも、是非また引き続き講習をお願いしたいと要望をいただきました。

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