診療科のご案内

眼科

特徴

眼科一般診療を行っています。白内障の手術治療、緑内障の点眼治療、糖尿病網膜症の検査、治療などを行っています。

診療内容

白内障手術の際は、光学的眼軸長測定装置(OA-2000)を使用して眼軸長を正確に測定し、手術後の屈折値の誤差(近視や遠視が強く出る事)が少なくなる様にし、また乱視の強い場合は、乱視用の眼内レンズを使用して、見やすくなる様に心がけています。

網膜静脈閉塞症による黄斑浮腫、糖尿病黄斑浮腫、加齢黄斑変性に対しては、光干渉断層計(OCT-2000)で診断し、抗VEGF(血管内皮増殖因子)治療として、アイリーア®、ルセンティス®の硝子体内注射を行っています。

斜視・弱視に対しては、視能訓練士が複数勤務し、検査や訓練を行っています。

外来機器

光干渉断層計(OCT-2000)、光学的眼軸長測定装置(OA-2000)、光凝固装置、YAGレーザー、ABモードエコー、非接触眼圧計、角膜内皮測定装置、自動視野計(740i)、シノプトフォア、ヘスチャート、アノマロスコープ、など揃っています。

(角膜形状測定、網膜電図(ERG)、涙道内視鏡検査、は他院に紹介しています)

光学的眼軸長測定装置(OA-2000)
光学的眼軸長測定装置(OA-2000)
光干渉断層計(OCT-2000)
光干渉断層計(OCT-2000)
角膜内皮測定装置
角膜内皮測定装置
室内

診療実績

手術実績(1〜12月)

2020年 2021年 2022年 2023年
白内障手術 316件 289件 323件 323件
抗VEFG硝子体内注射 120件 93件 71件 96件
下眼瞼内反症手術 2件 1件 4件 3件
全身麻酔斜視手術 1件 0件 0件 2件

白内障手術は約半数の方が日帰り入院(午前入院、午後手術、夕方退院)で、残りの半数が1泊2日入院で行っています。

(眼瞼下垂は当院形成外科へ、網膜剥離手術、硝子体手術、緑内障手術、角膜移植手術、光線力学的療法(PDT)は、他院に紹介しています)

医師紹介

野原 雅彦(のはら まさひこ)
眼科部長

野原 雅彦

患者さんへのメッセージ

3歳児健診の視機能検査(眼科検診)に積極的に参加しています。
2024年3月11日発行の信濃毎日新聞「老化と寿命の謎を探る」コーナーにて白内障の取材を受け紹介されました。
当院治験部門と協力の上、緑内障を中心に治験に対し積極的に取り組んでいます。

専門分野 眼科一般、白内障手術
取得資格 医学博士
眼科専門医
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