栄養科
理念・基本方針・目標等
「食事も治療の一環と考え、温かい思いやりの心で一人一人に対応した食事を提供すること」を理念とし、食・栄養から疾患の治療に携わっています。
業務内容・取組の紹介
1. 食事について
入院患者さんの病状に沿った食事の提供ができるように約100種類の食種を用意しています。また、安心してお召し上がりいただけるよう衛生管理にも充分配慮し食事提供を行っています。
食欲不振の方、食物アレルギーのある方はもちろん、患者さんの嗜好を出来る限り取り入れられるように管理栄養士が病室に訪問し、お話を伺います。
2. 栄養管理について
入院患者さんの栄養管理は、各病棟の担当管理栄養士が中心となり多職種と協力し行っています。食事だけで必要な栄養がとりきれない場合は補助食品なども利用し、患者さんにとって無理のない食事(栄養)をとっていただくようにしています。
3. 栄養食事指導
入院、外来患者さんに食事栄養指導を行っています。患者さんの生活状況に合わせた食事療法をご提案させていただきます。ご希望の方は、主治医にご相談ください。
4. スペシャルディナー
当院専属 山田康司シェフによるメニュー監修・調理により
「Special dinner for patients in the hospital」通称「スペシャルディナー」を
月に1回、夕食時に行っています。
入院患者さんの数少ない楽しみの一つは食事です。治療、療養の励みになるような、普段の病院食とは一味違ったお食事をどうぞお召し上がりください。
入院中の患者さんの、ささやかな楽しみになっていただけますように・・・
「スペシャルディナー」次回の予定は8月24日(土)夕食です。
メニュー
- 野菜のファルシ
- レタスときゅうりのサラダ
- コーンポタージュ
- あんみつ
- 主食
*食種によりメニューが異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
パプリカやズッキーニなど夏野菜をひき肉の上にのせてオーブンで焼いた「野菜のファルシ」は、柔らかくジューシーなお肉と野菜の甘みが優しいおいしさを感じさせるお料理です。デザートは「あんみつ」です。ほうじ茶と抹茶の二層のゼリーに、上品な甘さの黒蜜をかけた味わい深いデザートです。どうぞお楽しみに。
*「野菜のファルシ」「コーンポタージュ」は、株式会社ツルヤ様との共同企画「山田シェフのいきいきレシピ」で以前にご紹介しました。材料、作り方などがツルヤ様のホームページに載っていますのでご覧ください。
ディナーにはメッセージカードを添えます