平成29年度第1回市民公開講座「正しく知ろう!! 大腸がんのこと~大腸がんで命を失わないために~」を開催いたしました
去る4月22日(土)、平成29年度第1回市民公開講座「正しく知ろう!!大腸がんのこと~大腸がんで命を失わないために~」を開催いたしました。今回は当丸子中央病院外科の杉尾芳紀医師による講演で、非常に身近で誰もが興味深い大腸がんのお話に、およそ90名ほどの皆様にご参加いただきました。
大腸がんについて講演中の杉尾芳紀医師
大腸がんは罹患率は非常に高く、日本人のがんによる死亡原因の第2位でありますが、早期に発見できる可能性が高く、大腸がんになっても約2/3の人は治癒するという病気のため、大腸がんで命を失わないためにはどうしたらよいかを、大腸がんの病気の症状や検査の種類や内容などを紹介しながら、話をいたしました。
大腸がんで命を失わないためには「早期発見、早期の治療」の大切さや、「大腸がんの症状に早く気付くこと」が重要というお話に会場の皆様はメモをとりながら真剣に聴いていらっしゃいました。非常にわかりやすい講演と、多くの皆様に喜んでいただけたようです。
杉尾先生の講演に耳を傾ける大勢の皆様
平成29年度第2回市民公開講座は6月10日(土)を予定しております。次回も地域の皆様に役に立つ情報をお届けできるよう、企画しておりますので、どうぞお楽しみにお待ちください。