秋の防災訓練を実施しました。
去る10月23日(日)、職員80名が参加し、防災訓練を実施しました。
当院では毎年防災訓練を実施していますが、昨今全国で地震被害が発生していることもあり、より実践的な訓練を行いました。
今回は震度5強の地震が発生したことを想定し、まずシェイクアウト訓練(「まず低く、頭を守り、動かない」学校の防災訓練でも行われる訓練)を参加職員全員が行いました。
その後、地震により3階の透析センターから出火したという想定で避難訓練を実施しました。透析をされている患者さんが緊急避難をしなければならない場合は、透析を中止し、回路を外す「離脱」を行わなければなりません。透析患者さんが多い当院では非常に重要な訓練です。
今年エアストレッチャーを当院でも導入しましたが、これを使用した初めての訓練となり、使い方やメリットなどについて職員の理解も進みました。
実際の動きに即すことで緊張感を持った行動を職員がとることができました。日頃から災害時の場合を想定し備えることの重要性を理解する訓練となりました。