長野県温暖化対策病院協議会総会が開催されました

３月４日（金）に長野県温暖化対策病院協議会の第２回総会が、当院にて開催されました。
病院を対象に、温暖化対策や省エネ対策に関する講演や情報交換の場として、県の
環境部環境エネルギー課が主催する協議会です。

佐久総合病院統括院長の伊澤敏先生が会長を務め、当院を含め、県内総勢８９病院が参加しております。
当日は、病院の施設管理関係者を中心に、４５病院約７０名が会し、総会が行われました。
会議は「病院における省エネ」と題し、信州省エネパトロール隊の中村秋男先生の講演から始まり、
参加病院対象に行われたエネルギー使用量調査の結果報告が行われました。

そして最後に、当院の施設概要と、省エネ活動の取り組みという事で、発表させていただきました。

省エネとコスト削減を職員全体で考える事をテーマに発足した、「省エネ・コスト削減会議」　の
活動内容を中心に説明致しました。省エネに取り組みながらも、患者さんが快適に過ごせる環境を
確保する工夫をしています。お金を掛ければ手早く省エネ効果を実現できるかもしれません。
しかしまずは、身近な所から職員全体に省エネの意識を促す活動を今後も積極的に行っていきたいです。

講演後は参加者に院内を見学していただきながら、省エネに関するアドバイスをいただいたり、
意見交換もでき、有意義な１日となりました。