PUSHコースお問い合わせ
(一般の方向け)
<お知らせ>
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から受付を見合わせております。何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
「救うのは君だ!PUSHプロジェクトin信州」
丸子中央病院は、大阪ライフサポート協会と日本心臓財団がすすめる「PUSHプロジェクト」に参加しています。2015年5月に、医師、看護師、理学療法士、臨床工学士の計10名が大阪ライフサポート協会による「PUSHコース指導者養成講習会」を受講してプレインストラクターになりました。その後、8名が大阪ライフサポート協会による評価コースに合格して「PUSH認定インストラクター」として活動しています。この評価コースはなかなかの難関でして、全員一発合格は当院の自慢でもあります。もちろん残る2名もこれから受験予定です。
2015年9月9日(救急の日)にスタートさせた私どものPUSHコースは、地元の中学校、警察署、教育委員会、温泉旅館組合、一般企業などで開催させていただいています。
PUSHプロジェクト活動の目的と概要
PUSHプロジェクトは、胸骨圧迫(心臓マッサージ)だけの誰でもできる心肺蘇生(そせい)の普及を通じて、突然倒れた方を救命できる地域づくりを目指します。
突然死は、いつでも、どこでも、誰にでも起こりえます。突然心臓が止まってしまった場合、助かる可能性は数%と非常に低く、日本では毎年およそ7万人もの方が心臓突然死で亡くなっています。
このプロジェクトでは、一般市民の皆様に、わかりやすく心肺蘇生法を学んでいただくことによって、「突然倒れた人に駆け寄る勇気をもつこと」、「119番とAEDをお願いすること」、「胸骨圧迫ができること」、「AEDを使えること」を体得していただきます。
これを継続していけば、きっと「倒れている人のところへ、当たり前のように駆け寄り、心肺蘇生ができる」人々が、この地域に増えるはずです。
「地域への貢献」は、丸子中央病院の大切な理念です。
活動の様子は下記で紹介しています。
URL:https://www.facebook.com/pushprojectinshinshu/
小・中・高の児童生徒の皆さんのために
PUSHプロジェクトの大切な目標の一つは、「子供さんたちにも命の大切さを感じてほしい」です。私たちは、小・中・高校でのコース開催の準備を整えています。また、中・高生の「職場体験実習」では、このコース(45分)も体験していただき、ご好評をいただいています。
地域の皆様のために
公民館、企業、温泉旅館組合など、ご要望に応じて出張し、コースを開催しています。